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キューネ・アンド・ナーゲル/海上輸送管理プラットフォーム

2020年04月07日/IT・機器

キューネ・アンド・ナーゲルは4月7日、ルート、リードタイム、運賃を基準に、アジア域内海上フルコンテナ貨物(FCL)の輸送管理ができるオンラインプラットフォーム「eShipAsia(eシップアジア)」を発表した。

<eShipAsia>

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eShipAsiaは、オンラインで見積り、ブッキング、トラッキングを行えるキューネ・アンド・ナーゲル独自のプラットフォーム「myKN」のサービスを拡張したもので、シンガポール、マレーシア、タイ、日本、ベトナム、インドネシア、韓国、中国語に対応している。

20か国内の港を接続しており、荷主は54の船会社が運航する2220のポートペア、7500のサービスレーンから希望の航路と運賃を即座に比較可能。見積もりは即時に入手でき、各種サーチャージを含めた透明性の高い、競争力のある価格を提案する。

見積は保存することも、直接ブッキングに進む事も可能で、レートも自動更新するため、ユーザーは料金確認の時間を節約することが可能。高度なオンライン追跡とトレース機能によって、いつでもどこでも貨物の状態を把握できる。

キューネ・アンド・ナーゲル アジア・パシフィックのイエンス・ドレイヴス(Jens Drewes)社長は「パイロットテストに参加したユーザーは、eShipAsia上でルート、リードタイム、運賃を基にアジア域内の貨物輸送を最適化する事で、より適切で迅速な意思決定を行える事を再認識できた。これまで数日かかっていたプロセスが、これからはサービス品質と競争力はそのままに、数秒で完結できる」とコメントしている。

■eShipAsia専用サイト
www.eShipAsia.com

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