和歌山市に本拠を置くオプラスは4月10日、当初から整えつつあった社内インフラを更に効率よく活用し、大阪エリアを中心とした京阪神エリアのネットワークを強化する為に4月1日、新会社「オプラスウエスト」を設立したと発表した。
これにより冷凍輸送を含めた温度帯に囚われない輸送手段の再統合と、食品共同配送といった輸送の効率化を提案できる体制が更に加速。
また、今夏には三重県に津営業所を設立し東海エリアへの幹線輸送網も整いつつあり、輸送の体制とともに、対応エリアの拡大も進むこととなる。
今後は和歌山市の拠点強化も同時に行い、グループ全体で荷主の物流の効率化に取り組んでいくとしている。
なお、オプラスは、近年、冷凍輸送を得意とする運送会社をM＆Aで取得するなど輸送部門の強化を図りつつ、昨年は自社倉庫を２棟増築するなど着実に荷主のニーズに応える体制を整えているとしている。
■新会社概要
名称：オプラスウエスト
法人設立：2020年4月1日
事業内容：貨物自動車運送業
資本金：3000万円
保有台数：67台
従業員数：76人
