SBSフレックネットは4月10日、ベトナムから初めての技能実習生を4月1日に受入れ、実習を開始したと発表した。
2月末に入国した技能実習生第1期生12名は1か月の法定研修を修了し、同当社、北九州営業所(福岡県北九州市門司区)において、食品物流業務の技能実習を開始した。
配属初日である4月1日は入社オリエンテーションを実施し、初めに、ベトナム語に翻訳した挨拶文章を配布したうえで加藤元社長よりオンラインでの歓迎挨拶を行った。
その後、同じくベトナムから来日し2018年に入社した社員がベトナム語で、取り扱い商品についての座学と現場での実習を行った。
実習生たちはこれから11か月間チルド庫での仕分け業務を担当する。商品仕分けで実際に使用する、Digital Assort System のデモンストレーションで体験者を募った時には、我先にと積極的に手が挙がり、意欲的に実習に取り組んだ。
SBSフレックネットでは、この技能実習を通して、実習生たちに日本の「仕事」と「文化」「人情」に触れてもらいたいと考えている。その先駆けとして3月31日に太宰府天満宮に訪れ、「文化」に触れる機会を設けた。
同社での仕事や日々の生活を通じて、12名の実習生たちが日本のことを好きになり、「またここで仕事がしたい!」と思って帰国してもらえるよう、職場環境はもちろんのこと、オフタイムにも日本の良さを体験してもらえるよう様々なプログラムを用意し、充実した11か月を過ごせるようにサポートしていくとしている。