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野村不動産/福岡県北九州市に4.6万m2のマルチテナント型物流施設開発へ

2025年10月01日/物流施設

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野村不動産は10月1日、福岡県北九州市に延床面積4万6694m2のマルチテナント型物流施設「(仮称)Landport小倉」を建設すると発表した。竣工は2027年9月を予定している。

<完成イメージ図>
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「(仮称)Landport小倉」は、福岡県北九州市小倉南区大字曽根三塚4000-2他に建設され、敷地面積は3万4783m2。

建物は鉄骨造地上2階建てボックス型で、延床面積は4万6694m2を予定しており、マルチテナント型施設として3分割貸しにも対応する。

敷地内を一方通行の車両動線とすることで、搬出入車両の安全性に配慮しているほか、コンテナ車対応の待機スペースを確保する。

陸・海・空のアクセスが良好な立地特性により多様な車両・荷物が取り扱われることが予想されるため、低床・高床のハイブリッド両面バースとし、効率的なオペレーションが可能。

<低床・高床ハイブリッド両面バースのイメージ>
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ワーカー向けのカフェテリアを設置予定で、食事や休憩などに利用できる。

<カフェテリアのイメージ>
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九州自動車道小倉東IC、北九州都市高速長野ICまでそれぞれ約2.8㎞、北九州空港まで約15分、新門司港まで約20分、太刀浦コンテナターミナルまで約30分でアクセスでき、九州全域・中国地方西部への広域配送も可能。

<周辺狭域図>
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JR日豊本線「下曽根駅」から約1.1㎞と徒歩通勤も可能となっている。

建設に先立って、9月30日に北九州市と立地協定を締結した。

<立地協定締結式の様子>
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「(仮称)Landport小倉」の建設は、北九州市が取り組む「物流拠点構想」に合致しており、立地協定締結に基づき物流施設の集積について連携することで「荷待ち時間の短縮による物流効率化」や「地域の雇用創出や経済の活性化」を通じて物流業界の課題解決に貢献する。

■「(仮称)Landport小倉」の概要
所在地:福岡県北九州市小倉南区大字曽根三塚4000-2他
交通:九州自動車道小倉東IC約2.8㎞、北九州都市高速長野IC約2.8㎞、JR日豊本線下曽根駅約1.1㎞
敷地面積:3万4783.62m2
延床面積:4万6694.32m2(予定)
構造・形状:鉄骨造地上2階建て、ボックス型
竣工時期:2027年9月予定

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