セルートは4月21日、配送クラウドソーシングアプリ「DIAq(ダイヤク)」とクックパッドの生鮮食品EC「クックパッドマート」をAPI連携し、クックパッドマートで購入した商品の当日宅配を開始したと発表した。
<API連携のイメージ図>
クックパッドマートでは、購入した生鮮食品を地域の店舗や施設に設置した生鮮宅配ボックス「マートステーション」に届け、購入者がボックスから商品を受け取る仕組みを採っている。
API連携後は、マートステーションから購入者宅への商品配達をDIAqに登録している6000名以上のアンカー(配送員)が担うことで1時間区切りでの宅配が可能になり、増加しているリモートワーカーや体調不良などで外出ができないといった利用者の需要に応える。
DIAqは、自転車で通学する学生、買い物に行く主婦、出前の原付から個人事業主のプロドライバー、バイク便のプロライダー、自転車便のプロメッセンジャーまで、多種多様な人たちが「空き時間」を使って荷物を運ぶことができるプラットフォームアプリ。