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内航船舶輸送/3月の総輸送量6.5%減

2020年06月24日/調査・統計

国土交通省が6月24日に発表した3月の内航船舶輸送月報の概要によると、総輸送量は2873万5000トン(前年同月比6.5%減)、143億6000万トンキロ(6.1%減)。コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ177万1000トン、73万1000トンだった。

主要10品目は、トンベースで、対前年同月比が、砂利・砂・石材33.3%減、石灰石3.9%増、セメント3.0%減、鉄鋼16.3%減、石炭12.0%増、原油1.0%増、重油11.1%増、揮発油10.2%減、その他の石油及び石油製品15.9%減、化学薬品2.1%減だった。

トンキロベースでは、対前年同月比が、砂利・砂・石材19.6%減、石灰石5.7%増、セメント2.7%減、鉄鋼19.0%減、石炭9.2%減、原油9.1%増、重油19.5%増、揮発油9.4%減、その他の石油及び石油製品26.3%減、化学薬品2.5%減だった。

燃料消費量の合計は、2億513万3000リットル(対前年同月比1.0%減)。また、航海距離の合計は、1246万4000キロメートル(5.7%減)だった。

輸送効率では、内航船舶の合計は、40.6%であり、用途別にみると、貨物船は40.7%、油送船は40.3%だった。

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