ミッドリバートランスポートは7月1日、全車両のキャビン・荷室に「錯体ナノコロイド水溶液」による抗ウイルス・抗菌・消臭加工を施したと発表した。
錯体ナノコロイド水溶液は、プラチナを4ナノメートル(1ナノメートル=10億分の1メートル)という単位の粒子に微小化し、水溶液中に均一に分散させ、再結合させない最先端技術により液体の成分を安定させることで、高い抗ウイルス・抗菌・消臭効果があることが検査機関の試験で実証されている液体。
タイル・ビニール・金属・ガラス・陶器・木・プラスチック・布など多種多様な素材を選ばず付着可能で、効果を長時間維持できるなどのメリットを持つ。
今回、全車両のキャビン・荷室に抗ウイルス・抗菌・消臭加工を施したことで、預かった荷物のウイルス対策に加え、ドライバーの感染リスク低減につなげる狙い。