JX金属/大分港大在西地区にリサイクル原料物流拠点開発へ

2020年07月29日 

JX金属の子会社であるJX金属製錬は7月29日、大分県から、大分市の大分港大在西地区(6号地C-2)の土地使用に関する許可を取得し、同地に「JX金属製錬リサイクル物流センター(仮称)」を建設すると発表した。

<JX金属製錬リサイクル物流センター(仮称)内部レイアウト>
JX金属製錬リサイクル物流センター(仮称)内部レイアウト

JX金属グループの製錬事業・リサイクル事業の主力事業所であるJX金属製錬佐賀関製錬所では、鉱石原料とリサイクル原料の最適なミックスの仕方を追求することで事業の強靭化を目指しており、そのためにリサイクル原料の増集荷、増処理を計画している。

今回、その足掛かりとして、大在西地区に、佐賀関製錬所向けのリサイクル原料等の物流拠点を設置することにしたもの。同拠点では、銅系リサイクル原料の受け入れおよび出荷を行う計画であり、AIを活用した効率的な原料分析を実施する他、保管建屋、輸送効率化のための原料圧縮機等を設置することとしている。

2020年8月より建設工事を着工、2021年10月から稼働を開始する予定で、この拠点の稼働により、佐賀関製錬所のよりいっそうの競争力強化を図るとしている。

<立地表明式の様子 左から3番目:広瀬大分県知事、右から3番目:佐藤大分市長、左から2番目:村山JX金属社長、右から2番目:安田JX金属製錬社長>
立地表明式の様子 左から3番目:広瀬大分県知事、右から3番目:佐藤大分市長、左から2番目:村山JX金属社長、右から2番目:安田JX金属製錬社長

なお、拠点設置に伴い、7月28日、大分県庁で立地表明式を開催。JX金属の村山社長は、出席された広瀬大分県知事および佐藤大分市長に対し「JX金属グループでは、資源循環型社会形成や脱炭素社会実現への貢献、および競争力強化の観点から、リサイクル事業を積極的に推し進めており、今回の物流拠点の設置はその具現化である。また、本件を通じて地域の活性化を図り、大分県並びに大分市の振興のために寄与貢献していきたい」と、拠点設置に向けての立地表明をするとともに、計画の概要について説明を行った。

■新拠点の概要
名称:JX金属製錬リサイクル物流センター(仮称)
所在地:大分県大分市大字青崎11-1(大分港大在西地区(6号地C-2))
投資内容:リサイクル原料の受け入れ、サンプリング・分析、保管、圧縮、出荷
使用面積:約4.5ha
着工時期:2020年8月(予定)
操業開始:2021年10月(予定)

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