三井倉庫は8月5日、兵庫県神戸市東灘区の六甲ターミナル事務所と東京都江東区の東京港第2事務所で、それぞれ従業員1名が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
六甲ターミナル事務所では、協力会社従業員が7月31日にPCR検査を受検し、8月2日に陽性判定された。
また、東京港第2事務所では、派遣従業員が8月1日にPCR検査を受検し、8月3日に陽性判定された。
両事務所ともに、感染判明者の勤務状況・行動履歴から、濃厚接触の疑いのある他従業員を特定し、濃厚接触者の該非確認を保健所に依頼した結果、「該当者無し」との回答を得ている。
また、両事務所の消毒においては保健所に状況を説明の上、すでに完了している。
三井倉庫では、新たな感染者発生の阻止、さらなる感染拡大の抑制、そして従業員、関係者の安全確保を最優先にしているという。
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