東日本旅客鉄道(JR東日本)と鉄道会館は8月7日、新幹線を活用して地産品を首都圏に輸送し、販売するイベントなどを実施しているが、初めて東北新幹線の客席を利用し、より多くの地産品を東京駅に輸送する取組みを実施すると発表した。
この取組みでは、宮城県産の鮮魚類を輸送し、鉄道会館が運営する東京駅構内の一部飲食店にて限定メニューとして提供する。
客席を活用した輸送の実施は、8月26日から28日の3日間。実施便はやまびこ136号(仙台 10:41 発・東京 12:48 着)。積込箇所は1号車(自由席)、輸送物は宮城県石巻市内で、当日朝に水揚げされた鮮魚類(ヒラメ、スズキなど)。
今後も沿線の事業者と連携して、地域の活性化を推進していくとしている。