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内航船舶輸送/5月の総輸送量19.1%減

2020年08月20日/調査・統計

国土交通省が8月20日に発表した5月の内航船舶輸送月報の概要によると、総輸送量は2198万4000トン(前年同月比19.1%減)、115億7300万トンキロ(14.9%減)。コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ111万6000トン、60万2000トンだった。

主要10品目は、トンベースで、対前年同月比が、砂利・砂・石材9.8%減、石灰石13.0%減、セメント8.7%減、鉄鋼27.0%減、石炭17.0%減、原油17.2%減、重油1.3%減、揮発油26.2%減、その他の石油及び石油製品23.9%減、化学薬品4.8%増であった。

トンキロベースでは、対前年同月比が、砂利・砂・石材25.5%減、石灰石7.3%減、セメント10.0%減、鉄鋼27.4%減、石炭18.2%減、原油6.7%減、重油5.4%増、揮発油11.5%減、その他の石油及び石油製品19.2%減、化学薬品6.1%増であった。

燃料消費量の合計は、1億7312万8000リットル(対前年同月比7.3%減)。また、航海距離の合計は、1013万7000キロメートル(対前年同月比12.4%減)であった。

輸送効率は、内航船舶の合計では、38.2%であり、用途別にみると、貨物船は38.1%、油送船は37.9%であった。

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