ナビタイムジャパンは8月27日、阪神高速道路が今年11月に実施する「1号環状線リニューアル工事 2020 南行」に協力し、特設サイト「う回ルート検索システム~1号環状線リニューアル工事2020 南行対応~」(PC/スマートフォン)の提供を開始した。
<ルート検索結果画面:通行止期間中と平常時の両ルートが同時に表示される>
<時間帯別比較画面:同じルートの時間帯をずらした場合の所要時間を比較できる>
サイト上では、1号環状線のリニューアル工事に伴う通行止めを迂回したルートを検索でき、工事中の渋滞状況を考慮したルートや所要時間を確認できる。
また、そのルートの出発時刻を変更した場合の所要時間や、電車を利用する場合のルートも提示し、所要時間や移動手段を比較しながら選ぶことが可能。このサイトは無料で利用できる。
今回の対応により、空いてる時間帯を見つけて出発時刻を決めたり、所要時間が短い電車での移動を選んだりなど、周辺地域をより快適に移動する際の意思決定の一助として活用できる。
また、個人の移動だけでなく、配送業務や各種輸送の運行計画を立てる時など、法人の顧客にも役立てられる。
出勤やお出かけ前、配送業務などで、迂回ルートや混雑を回避する時間帯を調べてスムーズな移動を計画することで、工事による渋滞の影響を緩和することを目指している。
なお、「う回ルート検索システ~1 号環状線リニューアル工事 2020 南行対応~」の提供期間は8月27日~11月30日まで。ルート検索対象期間は11月10日~11月27日まで。
サイトでは、「通常時のルートと、通行止めを迂回したルートの所要時間や距離、ルート」「検索したルート前後で出発時刻をずらした場合の所要時間」「電車を利用する場合のルート」を確認できる。
■う回ルート検索システム
https://hanshin-exp-regulation.cld.navitime.jp/hanshin-exp/
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