ANA、豊田自動織機/自動運転トーイングトラクターで試験運用

2020年09月25日 

全日本空輸(ANA)と豊田自動織機は9月28日から10月5日の間、国内では初めて、実際のオペレーションにおいて自動運転トーイングトラクターによる手荷物搬送を、九州佐賀国際空港の制限区域で実施する。

<2020年2月中部国際空港での実証実験の様子>
2020年2月中部国際空港での実証実験の様子

この取り組みにおいては、自動運転区間での安全性、定時運航を前提としたオペレーション品質、全体作業工程への影響などの検証をおこない、本格導入に向けた課題の整理ならびに今後の具体的な業務設計につなげていくとしている。

ANAは、イノベーションモデル空港である佐賀空港において、3月より実用化している手荷物積み付けロボットとの接続により、顧客から預かった手荷物を航空機に搭載する一連の工程での自動化領域を広げていく。その上で、作業工程前後での連携などのハンドリング面での確認をおこない、空港オペレーションの Simple&Smart 化の実現により、人の役割の見直しならびに新たな働き方の構築を図っていく。

ANAと豊田自動織機は、国土交通省による航空イノベーション推進の一環として、生産年齢人口減少に伴う労働力不足等に対応するため、トーイングトラクター自動走行の取り組みを進めている。今後も引き続き、両社で連携
し、空港支援業務における Simple&Smart 化の実現に向けて、新技術の開発や実用化に向けた取り組みを行っていくとしている。

<試験運用コース>
試験運用コース

■試験運用概要
期間:2020年9月28日~10月5日(土・日を除く)
場所:佐賀空港 制限区域内
自動運転コース:手荷物仕分場~車両通行帯~出発スポット~車両通行帯~手荷物仕分場 (約 200m/周)
車両:自動運転トーイングトラクター(TE152)
速度(最大):15㎞/h

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