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農水省/大手4社デリバリー事業者連携、国産食材販売促進

2020年09月25日/SCM・経営

農林水産省が進めている「#元気いただきますキャンペーン」に大手4社のデリバリー事業者が連携して取り組むことになった。

これは、農水省が新型コロナウイルス感染症拡大による外出自粛や輸出停滞などの影響で価格低下や売り上げ減少などが生じている国産農林水産物等の販売促進を目的として、「#元気いただきますキャンペーン」を始動。消費者に国産食材をおいしく味わってもらう機会の提供、提案を行っているもの。

この趣旨に賛同した大手4社デリバリー・テイクアウト事業者(Uber Eats・出前館・dデリバリー・楽天リアルタイムテイクアウト)が、独自の取組・キャンペーンをスタートする運びとなったもの。

Uber Eatsでは、レストランを支援し、さらに食を支える生産者を支援する取り組みである「#元気いただきますプロジェクト」に、フードデリバリープラットフォームとして、このプロジェクトを是非促進したいとの思いから、プロジェクトに参加した。

また、出前館では、コロナ禍でレストランへの来店飲食が困難な中、ユーザーの皆さんが国産食材を自宅や職場など好きな場所で楽しむことができるように、この企画に賛同し参加した。

dデリバリーでは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛や輸出の停滞などの影響で、国産農林水産物の在庫の増加や価格が低下している中、dデリバリーはニッポンの生産者を応援するため、「#元気いただきますプロジェクト」に賛同。

楽天リアルタイムテイクアウトでは、楽天は、コロナの影響を受けた国産の農林水産物を販路の多角化を通じて支援する「#元気いただきますプロジェクト」と、国内の飲食店をテイクアウトサービスで支援する「楽天リアルタイムテイクアウト」の事業目的に大きく重なる点があると考えて、このプロジェクトに賛同した。

と、それぞれが参加の理由を説明した。

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