VTuberを始めとした日本発の二次元エンターテインメント企業のカバーは、トランスコスモスの協力のもと、6月23日より、同社が運用する複数の倉庫拠点を集約する新たな物流センターの本格運用を開始したと発表した。
<左が「自動仕分けロボット(t-sort)、右が搬送コンベア>
同社では、VTuber関連の事業を行い、主力事業の1つとして所属VTuberのグッズ販売を行うマーチャンダイジング分野のサービスがある。物流拠点の再編は、この分野において、VTuberの人気拡大に伴う取扱量の増加や多様化するニーズに対応するための重要な転換点となる。
物流機能をトランスコスモス社の物流センターに集約することで、在庫管理や入出荷オペレーションの柔軟性が高まり、データと商品の流れがよりシンプルかつ可視化された状態になった。
これにより、SCM全体の効率化と品質管理の強化を実現し、さらなる顧客体験の向上を目指すとしている。
この取り組みは、同社の事業成長を支える基盤強化の一環であり、コスト削減効果も見込んでいる。
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