ラストマイル物流に特化するエニキャリは4月7日、共同配送パートナーに「Uber Direct」が加わったと発表した。
Uber Eats Japanのラストワンマイル配達ソリューションとシステム連携したことで実現。エニキャリの共同配送網の対象エリアとキャパシティが拡大した。
<「ADMS Connect」を介したエニキャリの共同配送ネットワーク>
エニキャリが提供するシステム「ADMS Connect(アダムス コネクト)」は、荷主のECサービスや基幹システムと連携させると自動で配送マッチングが行われ、エニキャリの配送ネットワークを利用することができる。
新型コロナをきっかけに、フードデリバリー事業やモール型ECサイトが急拡大し、配送ネットワークの利用ニーズも広がっていたことから、今回「Uber Direct」との連携に至った。
「Uber Direct」は、パートナー企業の自社サイトやアプリで販売される商品などを、Uber Eatsのネットワークを活用して配達できるソリューション。パートナー企業は注文から配達までの時間を大幅に短縮できるほか、配達要員の確保・管理が不要になり、効率的にデリバリー機能を自社サービスに組み込むことができる。
エニキャリ/Uber Eats配送パートナー向けに軽バンリース開始