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Hacobu/佐川急便担当の館内物流にトラック予約受付サービス

2020年11月06日/IT・機器

Hacobuは11月6日、同社が提供するアプリケーション、 トラック予約受付サービス「MOVO Berth」が、佐川急便が館内物流管理業務を受託する複合施設「ところざわサクラタウン」の管理業務に導入されたと発表した。

<複合施設「ところざわサクラタウン」>
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トラック予約受付サービス「MOVO Berth」は、Logistics Cloud「MOVO」」のアプリケーションの1つで、トラックバースの予約や物流施設における入退場受付をオンライン上で管理する仕組み。入出荷情報の共有化、車両平準化、トラックの待機時間の削減を行うことが可能だ。

「ところざわサクラタウン」は2020年11月6日、埼玉県所沢市にグランドオープンした複合施設。佐川急便は「ところざわサクラタウン」の搬入・搬出にかかわる車両の事前受付等の管理や、 各施設やテナントに対して一括して宅配便の配送・集荷を行う館内配送等、館内物流管理業務を受託している。

大型複合施設では、納品車両による周辺道路の渋滞に加え、待機などに伴うCO2排出量の増加が課題となっている。Hacobuのトラック予約受付サービス「MOVO Berth」は、「ところざわサクラタウン」の荷捌場管理に導入され、館内に入庫する車両の入場時間を効率的な事前予約制にし、車両待機時間の解消や周辺道路の混雑を緩和する。これによりトラックドライバー不足の解消や、待機時間の削減による働き方改革へ寄与するとしている。

2018年に公開した「MOVO Berth」は、順調にサービスが拡大しており、現在の予約者側のユーザーも含めた利用拠点数は3000を突破(2020年10月現在)しており、トラック予約受付システム市場でシェアNo.1。また、利用トラックドライバーは11.2万人を突破し、トラックドライバーのおよそ7人に1人が利用しているという。

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