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大和ハウス/佐賀県鳥栖市と災害協定、物流施設を一時避難場所に

2020年12月10日/SCM・経営

大和ハウス工業は12月10日、佐賀県鳥栖市と「地震等の災害発生時における市民生活の支援に関する協定書」を締結した。

<DPL鳥栖(2021年4月末完成予定)>
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この協定は、大和ハウス工業が同市に建設中のマルチテナント型物流施設「DPL鳥栖」の土地・建物の一部を、鳥栖市が地震等災害発生時の一時避難場所として使用できるようにするもの。

大和ハウス工業は鳥栖市に対して、DPL鳥栖内の共用部分(カフェテリア・トイレ等)を避難場所として提供するほか、敷地を支援物資の一時保管や集積場所、駐車場として提供する。

また、敷地内に設けた集積場所の運営も支援し、物資の受入や仕分、保管、在庫管理、出庫等に協力する。

■DPL鳥栖の概要
所在地:佐賀県鳥栖市宿町字平塚753-1、轟木町字二本松1620-5他
交通:九州自動車道・長崎自動車道「鳥栖IC」4.0km
敷地面積:4万6779.11m2
延床面積:5万418.06m2
賃貸面積:4万7788.36m2
構造・規模:鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄骨造、地上2階建て
建物用途:マルチテナント型物流施設
建築主:大和ハウス工業
着工:2020年5月15日
竣工:2021年4月30日(予定)

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