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日本GLP/福岡県糟屋郡粕屋町に4.1万m2の物流施設着工

2021年02月05日/物流施設

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日本GLPは2月5日、福岡県糟屋郡粕屋町に4.1万m2の物流施設「GLP福岡粕屋」を着工したと発表した。

<「GLP 福岡粕屋」外観完成イメージ>
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「GLP福岡粕屋」は、すでにGLPの施設を利用している企業が入居し、専用施設として一棟全体を利用する。総開発費用は約90億円で、2022年4月末竣工予定。

「GLP福岡粕屋」は九州自動車道「福岡 IC」から約1.5kmの至近に位置し、福岡市内のみならず九州全域へのアクセスにも優れ、エリア配送および広域配送の拠点としても最適。また福北ゆたか線「門松駅」より約1.7kmに位置し、周辺エリアには住宅地や工業団地も多く、労働人口が豊富であることから、雇用確保の観点からも恵まれている。

施設面の特徴としては、敷地内を車両が周回でき、入出荷エリアを分けられる両面バースを備えることで、効率的なオペレーションを可能としている。また高度なマテハンシステムを導入できるよう、柔軟な防火区画の設定や十分な電力供給の確保を計画している。設計段階では、建物とマテハンのBIMデータを重ね合わせ三次元に可視化することで、相互の干渉の有無などを確認しやすくし、マテハン設置のスムーズな検討に取り組んでいる。

また、就労環境の面では、カフェテリアや無人売店を設置し、憩いの空間を設け、従業員の快適性の向上を図っている。

日本GLPの帖佐 義之社長は、「『GLP 福岡粕屋』は福岡IC周辺の物流集積地に位置し、広域・エリア配送双方の物流拠点として、最適な立地と雇用確保の機会に恵まれた開発物件。日本GLPのこれまでの実績を評価いただき、入居を決定頂いた。今後も入居企業のビジネス拡大を支えていくと同時に施設開発・運営を通じて地域社会の発展にも貢献していきたい」と述べている。

■施設概要
施設名:「GLP 福岡粕屋」
所在地:福岡県糟屋郡粕屋町大字上大隈字部木原 758
敷地面積:約2万500m2
延床面積:約4万1000m2
構造:地上4階建て、耐震・鉄骨造
着工:2021年2月
竣工:2022年4月末(予定)
認証取得:CASBEE(新築)認証(予定)

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