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センコン物流/4~12月の売上高3.9%減、営業利益54.3%増

2021年02月10日/決算

センコン物流が2月10日に発表した2021年3月期第3四半期決算によると、売上高117億2700万円(前年同期比3.9%減)、営業利益5億2500万円(54.3%増)、経常利益4億8200万円(37.2%増)、親会社に帰属する当期利益3億200万円(72.0%増)となった。

売上高は、倉庫事業においてアウトソーシング事業及びトランクルーム事業ならびに食品・米穀等での受注高が堅調に推移したが、新型コロナウイルス感染症等の影響は回復傾向にあるものの、運送事業においては海上コンテナ貨物の取扱い及び建設関連貨物等の輸送量が減少したことと、乗用車販売事業においては新車及び中古車販売台数が減少したことなどにより、減収となった。

利益面は、減収の影響はあったものの、倉庫事業及び乗用車販売事業でのサービス部門(車検・点検修理等)の増収効果に加え、アグリ事業の固定費等と営業費・一般管理費が減少したことなどにより、増益となった。

通期は、売上高163億円(0.7%増)、営業利益6億3000万円(42.9%増)、経常利益5億4000万円(20.0%増)、親会社に帰属する当期利益3億4000万円(62.7%増)を見込んでいる。

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