横浜冷凍が2月12日に発表した2021年9月期第1四半期決算によると、売上高283億1300万円(前年同期比10.6%減)、営業利益12億200万円(4.0%増)、経常利益14億700万円(5.6%増)、親会社に帰属する当期利益8億3100万円(8.8%増)となった。
冷蔵倉庫事業の売上高73億2100万円(1.8%減)、営業利益18億1800万円(6.8%減)となった。
コロナ禍による荷動きの停滞から、一時的な在庫過多に陥った荷主が畜産品を中心に在庫の削減を優先したため、入庫量・在庫量が減少し、荷役料・保管料収入が微減となったほか、タイの連結子会社THAI YOKOREI CO.,LTD.も、タイ国外向け畜産品の生産調整が行われ、入庫量・在庫量が減少し減益となった。
通期は、売上高1110億円(3.5%減)、営業利益39億円(14.3%増)、経常利益38億円(2.7%増)、親会社に帰属する当期利益24億円(2.5%増)を見込んでいる。