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兵機海運/4~12月の売上高9.4%減、営業利益47.4%減

2021年02月12日/決算

兵機海運が2月12日に発表した2021年3月期第3四半期決算によると、売上高96億5700万円(前年同期比9.4%減)、営業利益1億5500万円(47.4%減)、経常利益1億8300万円(46.4%減)、親会社に帰属する当期純利益3億1700万円(33.8%増)となった。

セグメントごとの業績は、海運事業の内航事業が、売上高41億6200百万円(15.5%減)の減収。営業利益も7800万円(50.4%減)の減益だった。傭船料改定、運航形態の見直しなどによる輸送コストの軽減を図り、管理経費の削減を行ったが利益が減少した。

港運・倉庫事業は、港運事業が売上高は35億2800万円(4.1%増)の増収だった。新規安定荷主の受注に加え、コロナ禍の影響を比較的受けなかった肥料などの輸入と、内食需要の増大で運賃価格が高い欧州からの食品の輸入増加が寄与した。一方、管理経費の増加や輸送コストの負担増で、営業利益は1600万円(74.3%減)の減益となった。

通期は、売上高130億円(7.0%減)、営業利益8000万円(70.6%減)、経常利益1億円(68.6%減)、親会社に帰属する当期純利益7000万円(56.8%減)を見込んでいる。

名鉄 決算/運送事業の売上高は1.0%増、営業利益47.3%減

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