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大塚家具/在庫水準の適正化と物流費用の低減に取り組む

2021年03月11日/決算

大塚家具は3月11日、2021年4月期第3四半期決算短信で、「在庫水準の適正化及び物流費用の低減と業務効率の改善の取り組み」を発表した。

それによると、2020年6月の「アウトレット&リワース横浜」のオープンに続き、ヤマダデンキの新宿エリア内の店舗効率化のために閉店した旧LABI新宿東口館にて、同社の家具・インテリアを特別価格で提供する大規模催事を10月より期間限定で開始、11月にはヤマダデンキのLABI名古屋へのアウトレット品の供給を開始した。

販売終了品や閉店・減床店舗、既存店舗の店頭展示品等を販売していくことで売上に寄与するとともに、在庫水準の適正化、物流に係る費用の低減と業務効率の改善、及び他店舗の展示商品の入れ替えの活性化による収益力の強化を図っている。

また、同目的で長期滞留在庫について処分すること及び一部たな卸資産の保有目的の変更を決定し、当第3四半期においてたな卸資産評価損5億8300万円を計上している。

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