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川崎汽船/風通し良い職場環境にノルウェーからプログラム導入

2021年04月28日/CSR

川崎汽船は4月28日、ノルウェーに本拠を置くSAYFR(セイファー)社の見識とゲーミフィケーションアプリを活用した“K”AREプログラムを本格的に導入すると発表した。

<“K”AREプログラムの一環として、SAYFR社が提供する教育アプリを活用>
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同社では安全運航・サービス品質の向上には、専門的な海技知識や技能などのテクニカルスキルと共に、互いを認めケアし合いコミュニケーションやチームワークを改善させるノンテクニカルスキルが重要と考えている。

ノンテクニカルスキルとは、コミュニケーション、チームワーク、リーダーシップ、状況認識、意思決定など、人と人との関係性を重視した社会的スキルを包括する総称。

“K”AREプログラムとは、同社グループの海上、陸上で働く社員全員が、同社が求められている社会的使命や社会に提供する価値を共有し、肩書きやバックグラウンドにとらわれず、自由闊達に一人一人がリーダーシップを発揮できる風通しの良い企業文化構築を目指すための教育プログラム。

このプログラムを活用することで、企業文化を成熟させることで、グループの一体感を高め、環境への負荷を抑える絶え間ない努力を行いながら、安全運航と高品質な輸送サービスを提供し、社会に貢献できるサステナブルな企業を目指していくとしている。

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