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楽天、ダイフク/効率化に向けパートナーシップ協定締結

2021年06月28日/SCM・経営

楽天グループとダイフクは6月28日、楽天の物流センター運営の効率化に向けた連携強化を目的に、パートナーシップ協定を締結したと発表した。

両社は、この協定に基づき、楽天の物流センターで、ピッキングや搬送を担うシステムの導入、運用、保守・メンテナンスなど、物流センターの生産性を向上するために相互に協力し、今まで以上に自動化・省人化された物流センターの構築を推進する。

これにより、物流センターの立ち上げ期間短縮や運用に係る一連の費用削減を図る。

楽天は、EC物流領域において「ワンデリバリー」構想を掲げ、物流・配送の効率化に取り組んでおり、日本郵便と共同で7月に設立するJP楽天ロジスティクスを通じて、新たな物流DXプラットフォームの構築を目指すことを発表した。

ダイフクは、マテリアルハンドリングの総合メーカーとして、80 年以上にわたり、様々な業界に物流ソリューションを提供している。

楽天とダイフクはこれまでも、楽天の物流センターにダイフクのマテリアルハンドリングシステムを導入するなど、物流センターの効率化において協業してきた。

このたび両社の連携を強化することで、EC物流のさらなる効率化と持続可能な物流環境の実現に貢献していくとしている。

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