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日通/イタリア日通が空港近郊の自社倉庫内でGDP認証を取得

2021年07月02日/国際

日本通運は7月2日、現地法人のイタリア日本通運が、5月25日を発効日としてミラノ・マルペンサ空港近郊のライナーテにある自社倉庫内で、欧州委員会が定める医薬品の適正な流通基準である GDP(Good Distribution Practice)認証を、認証団体である CERTIQUALITY S.r.l より取得したと発表した。

<倉庫室内>
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イタリアは、医薬品業界総生産額の世界シェアで12%、欧州域内シェアで22%を占め、世界でも重要な製造国の一つ。また医薬品産業は国内でも過去10年間で168%の成長を遂げている成長産業。

イタリア日通は、ミラノ・マルペンサ空港から南東へ約30㎞に位置するライナーテの自社倉庫内に、2℃~8℃(20m2)、15℃~25℃(470m2)の冷蔵設備を有する温度管理機能を備えた空調施設を新設した。

今後は、同施設による一時保管業務と同社の国際温度管理輸送サービスを組み合わせ、医薬品産業の顧客の物流ニーズに対応するとしている。

■施設概要
名称:イタリア日本通運 ミラノ・ライナーテ支店
(NIPPOXN EXPRESS ITALIA S.P.A.) Milano-Lainate Branch
住所:IT – 20020 LAINATE (MI) – VIA JUAN MANUEL FANGIO 11

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