東京2020オリパラ中の交通規制での各社対応/遅延発生を予測

2021年07月07日 

東京2020オリンピック・パラリンピックは7月13日のオリンピック村の開村に続き、いくつかの競技は7月23日の開会式前から行われており、競技会場周辺および首都高速道路、都心に向かう一般道において大幅な交通規制が予定されている。

そのため、渋滞発生による納品遅延や未着などの遅延発生が懸念されている。

日本通運では、すでに東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に伴う影響について、国内航空便とアロー便について発表。

国内航空便については、オリンピック開催に伴い、東京都内および競技会場付近を中心に集配の遅延が見込まれ、また、開会式・閉会式の開催日および前後の日程については、多数の国外来賓が来離日することから、羽田空港発着便の一部欠航・遅延が見込まれている。羽田空港を発着(経由)する貨物において、全国的な集配の遅延が想定されるとしている。

アロー便についても、7月19日~8月9日までは交通規制の影響により、競技会場周辺を中心に、輸送遅延が発生することも想定されるとしている。さらに、8月24日~9月5日までは、パラリンピック開催に伴う影響対象期間であることから影響がでるものとしている。

佐川急便では、7月23日~8月8日、8月24日~9月5日の期間は、一部地域において荷物の届けに遅れが生じる可能性があるとしている。対象サービスは飛脚ジャストタイム便、飛脚クール便、飛脚即日配達便(ホテル即配含む)、時間帯指定サービスとなっている。

対象エリアは東京都、神奈川県を中心何関東全域と静岡県、山梨県、北海道となっている。

センコーグループでは、7月19日~8月9日、8月24日~9月5日の期間、東京23区内および競技会場周辺を対象エリアとして、23区内への配送および23区内からの発送貨物、東京港、羽田空港、JR東京貨物ターミナル発着貨物で影響が出るとみている。

そのため、「調整可能な貨物の大会前後への納期分散」「納期調整できない貨物の夜間配送検討」「東京港、JR東京貨物ターミナル以外へのシフト」「納品条件の緩和と納品遅延の周知」をお願いしている。

西濃運輸は、7月23日から8月8日、8月24日から9月5日の期間、交通規制が行われることから、交通規制の影響により、集荷及び配達に遅れの生じる可能性があるとしている。また、道路状況によっては規制地域以外でも遅れの生じる可能性があるともしている。

近鉄エクスプレスでは、東京2020オリンピック競技大会、パラリンピック競技大会開催に伴い、一部地域において荷物の集配の遅延が予想される。また、今後の道路状況、交通規制などによっては、集配遅延の地域や配送予定時間にさらに影響が生じる可能性があるとしている。

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