ヤマト運輸は7月7日、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」の選手村が7月13日から9月15日まで開村し、大会開催期間となるため、東京都内および各競技開催地域で大規模な交通規制が行われる予定で、遅延が予想されると発表した。
この影響により、各競技会場の周辺地域を中心に、一時的に荷物の届けに遅れが生じる場合がある。また、対象地域以外でも一時的に遅れが生じる可能性があるとしている。
期間は7月13日~8月8日、8月17日~9月5日。地域は、各競技会場の周辺地域(東京都および各開催地域)、羽田空港旅客ターミナル内(空港内の各テナント事業者等あて)。
この期間、選手村・IBC:国際放送センター/MPC:メインプレスセンター(東京ビックサイト)・馬事公苑あての宅急便等は、受取人の方から東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会への事前申告がある場合を除き、届けることができず返品となる。事前申告については、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会に問い合わせること。
また、先の各施設あての宅急便等については、「お届け時間帯サービス」「航空便の時間指定」「宅急便タイムサービス」「S-PAT 9時便」「着払い」「代金引換(宅急便コレクト)」「クール宅急便」のサービスは利用できない。
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