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日本郵船/日本初のコンテナ船が「ふね遺産」認定

2021年07月12日/CSR

日本郵船は7月12日、同社が運航・所有していたコンテナ専用船「箱根丸」が、日本船舶海洋工学会が主催する「第5回ふね遺産」で「海上輸送効率化を実現した我が国初の新造コンテナ専用船」として認定されたと発表した。

<箱根丸>
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「箱根丸」は、1968年8月に三菱重工神戸造船所で竣工した日本初のコンテナ専用船。船型や主機関、プロペラによる高速化で、従来は80日を要した太平洋横断航路の往復を30日に短縮するなど、海上輸送の大幅な効率化を実現した。

「ふね遺産」は、価値のある船舟類とその関連設備を社会に周知し、文化的遺産として次世代に伝える目的で主催されており、日本郵船所有の船舶としては2018年の第2回ふね遺産に「氷川丸」が認定されている。

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