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CPD/大阪市西淀川区で3.1万m2の物流施設を着工

2021年07月26日/物流施設

センターポイント・ディベロップメント(CPD)は7月26日、大阪市西淀川区でマルチテナント型物流施設「CPD西淀川」を7月15日に着工したと発表した。

<「CPD西淀川」完成イメージ>
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「CPD西淀川」は延床面積3万1000m2のマルチテナント型物流施設で、竣工は2022年9月末を予定している。

建屋は地上4階建てで1フロアあたりの床面積は7755m2(賃貸区画)、床荷重は1.5トン/m2、柱スパンは11.2m×10.4m、梁下天井有効高は5.5mを確保。1階には計22台のトラックバースを設け、庫内には荷物用エレベーターを2基、垂直搬送機を5基設置する。

また、同施設は、外壁に断熱性能の高いサンドイッチパネルを採用、全館LED照明を備えるなどの省エネ対策を施し、環境負荷低減に配慮した施設として大阪府のCASBEE「Aランク」評価を取得。

さらに、テナント従業員の職場環境にも配慮し、休憩室や喫煙スペース、ドライバー用トイレなどのアメニティを設ける。

<位置図>
20210726cpd1 - CPD/大阪市西淀川区で3.1万m2の物流施設を着工

建設地は大阪・神戸間を結ぶ国道43号線から至近で、阪神高速3号神戸線と同5号湾岸線を利用した広域配送にも対応可能。伊丹空港や大阪港、神戸港も利用可能で、工業地域内に位置しており施設の24時間運営が可能なことから、幅広いテナントニーズに対応する。

また、大阪中心部の梅田エリアから7km、新大阪エリアから10km圏にあり、阪神なんば線「出来島駅」から徒歩10分、 阪神電気鉄道本線「千船駅」から12分と通勤利便性が高く、周辺には豊富な労働人口を抱える住宅エリアが広がることから、雇用確保の優位性も備えている。

■CPD西淀川 概要
建設地:大阪市西淀川区佃5-8ー1他
敷地面積:1万5336.10m2
延床面積:3万1136.81m2
構造:鉄骨造4階建
着工:2021年7月15日
竣工:2022年9月30日
施主:西淀川ロジスティクス特定目的会社

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