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山九/4~6月の売上高0.4%減、営業利益8.0%減

2021年07月30日/決算

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山九が7月30日に発表した2022年3月期第1四半期決算によると、売上高1368億9800万円(前年同期比0.4%減)、営業利益84億400万円(8.0%減)、経常利益87億1600万円(1.2%増)、親会社に帰属する当期利益55億3300万円(16.1%増)となった。

物流事業の売上高は694億4400万円(4.5%増)、営業利益29億9200万円(42.5%増)だった。

港湾事業では、新収益認識基準の適用による売上高減少はあったものの、海上コンテナの取扱量増加、特に輸出の取扱い増加が梱包や空バンヤード作業といった付帯作業波及し、増益となった。国際物流では、国内の輸出入関連作業や航空貨物の取扱いが増加したことに加え、東南アジア・香港での自動車部品・電子部品物流や中東での化成品輸送が回復した。

一般輸送・3PL事業では、国内の化成品・製品輸送の増加や輸送単価・契約の改定等が寄与したことに加え、中国での自動車関連や消費財輸送等が増加した。

通期は、売上高5340億円(0.0%増)、営業利益305億円(10.1%減)、経常利益305億円(12.9%減)、親会社に帰属する当期利益195億円(17.2%減)を見込んでいる。

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