山九が10月31日に発表した2026年3月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高3155億3900万円(前年同期比5.5%増)、営業利益205億5900万円(2.6%増)、経常利益203億1700万円(0.3%増)、親会社に帰属する四半期純利益135億700万円(2.1%増)となった。
物流事業の売上高は1466億3500万円(0.1%増)、営業利益は46億5300万円(15.4%増)だった。
港湾国際では、国内のプロジェクト輸送案件・海上コンテナ取扱量が減少しているが、海外でのプロジェクト輸送案件等の増加や中東地域での単価引き上げを実施している。
3PL作業における主要客先での単価引き上げを一部で実施。一般物流では、主に中国域内自動車部品・消費財等が内需不振の影響を受けて輸送作業等が低調だが、コスト削減効果により一部の現法で採算が改善。また、国内ではスポット作業等の取り扱いが増加となった。
構内では、国内外客先での新規作業開始、海外での赤字作業撤退等の影響で収支改善効果がでている。
通期は、売上高6245億円(2.9%増)、営業利益420億円(4.4%減)、経常利益410億円(8.2%減)、親会社に帰属する当期純利益300億円(2.4%減)を見込んでいる。
セイノーHD 決算/4~9月の売上高5.1%増、営業利益15.5%増
 
									 
										 
		 
					 
		 
		 
		 
		 
					 
		 
		 
		 
		 
								 
								 
								