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丸全昭和運輸/4~6月の売上高11.3%増、営業利益6.5%増

2021年08月10日/決算

丸全昭和運輸が8月10日に発表した2022年3月期第1四半期決算によると、売上高325億4000万円(前年同期比11.3%増)、営業利益24億3200万円(6.5%増)、経常利益27億7500万円(8.7%増)、親会社に帰属する当期利益17億4200万円(3.1%増)となった。

セグメント別では、物流事業の売上高は281億3400万円(13.2%増)、営業利益は20億1800万円(6.8%増)となった。

貨物自動車運送事業は、関東地区では、日用雑貨の取扱い減少があったが、建設機械や住宅資材の取扱い増加があった。中部地区では、冷却設備の取扱減少があったが、住宅資材の取扱い増加があった。関西地区では、電力機器関連の取扱い増加があり、貨物自動車運送事業全体では、増収となった。

港湾運送事業については、関東地区では、発電原料の取扱い減少があったが、建設機械の輸出入取扱いや車輛の輸出取扱いの増加があった。関西地区では、電力機器関連の取扱い増加があり、港湾運送事業全体では、増収となった。

倉庫業については、関東地区では、医薬品や政府米の取扱い増加があった。関西地区では、日用雑貨や電力機器関連の取扱い増加があり、倉庫業全体では、増収となった。

鉄道利用運送事業については、住宅資材の取扱い増加があり、増収となった。

通期は、売上高1350億円(11.4%増)、営業利益105億円(6.6%増)、経常利益110億円(4.9%増)、親会社に帰属する当期利益74億円(9.7%増)を見込んでいる。

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