LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





日通/4~6月、売上高5450億円、営業利益201億円

2021年08月13日/決算

日本通運が8月13日に発表した2021年12月期第1四半期決算によると、売上高5450億3100万円、営業利益201億2500万円(前期は44億7700万円の利益)、経常利益234億9700万円(前期は63億4100万円の利益)、親会社に帰属する当期利益152億200万円(前期は96億800万円の利益)となった。

航空運送を中心とした国際貨物の輸送需要が伸長し、各セグメントとも概ね好調に推移した。「収益認識に関する会計基準」等の適用により、売上高は178億円減少しているが、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益に与える影響は軽微としている。

通期予想は、売上高は、国際貨物の輸送需要の伸長により、前回発表を上回るとして上方修正し、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益並びに当期純利益は、国際貨物の輸送需要の伸長により、海外子会社の業績が前回予想を上回ると見込まれるため、据え置きとし、売上高1兆6500億円、営業利益560億円、経常利益580億円、親会社に帰属する当期利益390億円を見込んでいる。

なお、同社は、2021年度より決算期を3月31日から12月31日に変更し、同社グループの決算期を12月31日に統一している。当期は、決算期の変更により2021年4月1日から2021年12月31日の9カ月間となっている。

関連記事

決算に関する最新ニュース

最新ニュース