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日本郵船/八戸港沖座礁・油濁発生事故で社員を追加派遣

2021年08月24日/CSR

日本郵船は8月24日、青森県八戸港沖で発生した木材チップ専用船CRIMSON POLARIS号の座礁・油濁発生事故の第6報で、現地での清掃作業などにあたるため、9月11日までに追加で8回の社員派遣(1回10人)を実施すると発表した。

<海岸清掃作業の様子>
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社員の派遣は11回、派遣人数は計110人になる。

同社は、事故に傭船者として関わる立場からその果たすべき責任として、海岸に漂着した貨物などの清掃を行う社員を募集し派遣、海上保安庁が指定する海上防災機関である海上災害防止センターの指導のもと、8月18日から青森県上北郡六ヶ所村の海岸で清掃作業を行っている。8月23日までに1回10人の社員を1泊2日の日程で3回にわたって派遣したが、追加で8回の派遣を行うことを決定したもの。1回あたりの派遣人数、日程は同じ。

なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、同社より派遣する作業員は、海上災害防止センターの指導のもと、適切なコロナ感染対策を行ったうえで派遣、感染予防を徹底して現地での作業を行うとしている。

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