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CBRE GI/横浜内陸エリアに3.35万m2の物流施設建設

2021年08月30日/物流施設

CBREグローバルインベスターズ・ジャパン(CBRE GI)は8月26日、横浜市戸塚区に3万3500m2のマルチテナント型物流施設「(仮称)CBRE GI戸塚」を建設すると発表した。

建設地は7月末に購入済み。建物は1・2階にトラックバースを設置したスロープ型で、複数のテナントに分割できる施設を計画。2024年2月の竣工を予定している。

横浜内陸エリアにあり、都心と神川県内主要エリアなどを結ぶ主要幹線道路の国道1号及び横浜新道「上矢部IC」至近の立地で、横浜市を中心とした大消費に近接することから、消費地近接型配送拠点として食品関連や通販、日用雑貨、アパレルなどの企業の入居が見込める。

また、近傍の国道16号を経由して首都圏全域配送も可能な立地であるため、広域配送拠点としての需要も想定しており、「横浜内陸では汎用性を備えた大型物流施設は少ないことから希少性があり、需要は賃貸マーケット低迷時でも底堅い」と判断し、開発を決定した。

CBREグローバルインベスターズ・ジャパンは2021年に入り5件の物流施設への投資を実行しているが、今後さらに5件に投資することで、年間で計10件の投資を予定している。

■「(仮称)CBRE GI戸塚」概要
建設地:横浜市戸塚区上矢部町284、字藤井284ー1他
アクセス:横浜新道「上矢部IC」150m、JR東海道本線「戸塚駅」3.2km
敷地面積:1万6500m2
計画建物面積:3万3500m2
階数:4階
竣工:2024年2月(予定)

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