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CRE/伊丹空港近接地で3万m2の物流施設着工

2021年09月01日/物流施設

シーアールイーは9月1日、兵庫県伊丹市で物流施設「ロジスクエア伊丹」を着工した。

「ロジスクエア伊丹」は1万8000m2の敷地に地上3階建て延床面積3万m2の物流施設として開発する予定。9月1日に本体工事に着手しており、2022年11月中旬の竣工を予定している。

<完成イメージ>
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施設のマスタープランとして、倉庫部分は9570m2の3層とし、北側と東側の2面に大型トラック計27台が同時接車可能なトラックバースを整備。また、4台分のトラック待機スペースも併設し、効率的なオペレーションを実現する。

倉庫部分では外壁に金属断熱サンドイッチパネルを採用し、床荷重は1.5トン/m2(2.0トンフォークリフト対応可)、有効高さは各階5.5m以上、照度は平均250 ルクスを確保する予定。昇降設備は荷物用エレベーター(積載荷重4.1トン)を2基、垂直搬送機を4基、ドックレベラーを2基実装する。

さらに、将来的なオペレーション変更時の対応も想定し、庫内空調設備を設置する際の配管ルートや、室外機置場・キュービクル増設スペース等の確保、事務所の増床を想定した法的な対応等、入居テナントの将来ニーズにも一定の対応ができる仕様とし、さまざまな物流ニーズに対応し得る機能性・汎用性を兼ね備えた施設とする。

そのほか、環境対策として全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具を採用し、環境や省エネルギーに配慮した施設計画によってCASBEE兵庫県のAランク認証を取得する。

建設地は大阪国際空港(伊丹空港)と至近で、大阪市内の中心部まで15km、阪神高速池田線「豊中北IC」から2.5kmに位置しており、大阪市内への配送に加えて関西主要都市への広域物流にも対応可能。

また、伊丹市や同市と隣接する豊中市、池田市、尼崎市が多くの人口を擁していることに加え、「ロジスクエア伊丹」がJR「伊丹駅」から徒歩圏にあることからも、雇用面での優位性を備えている。

■「ロジスクエア伊丹」概要
建設地:兵庫県伊丹市桑津1
敷地面積:1万7961.85m2
用途地域:工業地域
主要用途:倉庫(倉庫業を営む倉庫)
構造規模:鉄骨造 地上3階建て
延床面積:2万9967.30m2
着工:9月1日
竣工:2022年11月中旬(予定)

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