三菱ふそうトラック・バスは9月7日、「ファイター」と「スーパーグレート」の2車種について、リコールを国土交通省に届け出た。
前軸のハブベアリング用ロックナットの製造が不適切で、ネジ有効径の大きいものを装着して生産されたものがあるため、使用過程で当該ロックナットのネジ部が破損し、最悪の場合、ハブドラムごとタイヤが外れるおそれがある。
改善措置として、全車両を対象に前軸のハブベアリング用ロックナットを良品に交換する。
対象車は計10型式、161台。不具合件数は0件で、事故も発生していない。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001422177.pdf