アルインコは京都府福知山市の長田野工業団地「アネックス京都三和」内に福知山物流センターを6月に竣工したが、8月30日から本格操業を開始した。
このセンターは、新型足場「アルバトロス」や、アルミニウム合金製可搬式作業台「マキシムベース」など、需要の旺盛な同社の基幹製品を保管・配送する、同社最大規模の物流施設となる。これまでは兵庫県丹波市の兵庫工場周辺に分散して委託していた製品の保管と配送を同センターに集約することで、業務の効率化と経費の削減を実現する。
また同センターを同のサステナビリティへの取り組みモデル施設と位置付け、再生可能エネルギーを利用した電力、従業員の働きやすさに配慮した設備などを導入する。
■概要
名称:アルインコ 福知山物流センター
所在地:京都府福知山市三和町みわ小字エコートピア13番
(長田野工業団地「アネックス京都三和」G区画)
建築様式:鉄骨造
敷地面積:2万3917.12m2
延床面積:9091.21m2
高さ:最高 約10m
竣工:2021年6月22日
操業:2021年8月30日
主な保管品目:新型足場「アルバトロス」、アルミニウム合金製可搬式作業台「マキシムベース」
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