エア・ウォーター物流/北海道の産廃輸送・処理事業者を子会社化

2021年09月13日 

エア・ウォーターは9月13日、エア・ウォーター物流とエア・ウォーター北海道が、北海道で産業廃棄物等の輸送・処理事業を展開するリプロワークホールディングスの株式90%を取得し、子会社化したと発表した。

8月30日付で、エア・ウォーター物流がリプロワークHD株の70%を、エア・ウォーター北海道が20%を取得した。

<リプロワークの中間処理施設>
20210913air - エア・ウォーター物流/北海道の産廃輸送・処理事業者を子会社化

リプロワークHDは、北海道全域でさまざまな産業廃棄物の収集・輸送や処理・リサイクル事業を手掛けており、石狩管内と根室管内の2か所に産業廃棄物の中間処理施設を有するほか、医療系の感染性廃棄物では北海道内で約4分の1のシェアを占めている。

エア・ウォーターグループでは、医療・環境分野の物流事業としてPCB(ポリ塩化ビフェニル)廃棄物や医療廃棄物の収集・輸送を手掛けている。今回、中間処理施設を運営するリプロワークHDをグループに加えることで、従来の収集・輸送だけでなく中間処理まで一貫した廃棄物処理体制を構築する狙い。

エア・ウォーターグループは、CO2削減等の環境負荷低減に向けてさまざまな分野で研究開発に取り組んでおり、リプロワークHDの事業基盤を活用し、将来的には処理施設から発生するCO2の分離回収や、排熱の有効活用による新たなビジネスモデルの創出を目指す。

また、エア・ウォーターグループが展開するバイオマス関連事業との連携によって、地球環境に優しい社会インフラ、資源循環型のクリーンな物流ネットワークを拡充し、地域の社会的な課題解決に取り組むとしている。

■リプロワークホールディングスの会社概要
本社:北海道石狩市新港中央3-750ー3
売上高:約18億円(2021年3月期、グループ全体・単純合算)
従業員数:87名(グループ全体)
傘下の会社:リプロワーク(産業廃棄物の収集・輸送、中間処理(焼却)場の運営)
アシスト(産業廃棄物の収集・輸送、中間処理(焼却)場の運営、リサイクル事業)
アールツー(不動産の管理・賃貸)

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