三菱ロジスネクストは9月15日、国土交通省にフォークリフトのリコールを届け出た。
不具合の部分は1.作業装置(フォーク等)、2.窓ふき器、3.灯火類(前照灯スイッチ、作業灯スイッチ、作業灯インジケータ、位置決めレーザー、マーカーランプ、制動灯等)。
フォークリフト等において、法規確認が不適切なため、小型特殊自動車の寸法(高さ、幅)、窓ふき器、及び灯火器の取付要件等、3つの装置類(計11項目)で保安基準に適合しないおそれがある。
1.全車両、小型特殊自動車の寸法要件を満足する作業装置と交換する。
2.全車両、窓ふき器を備えた前面ガラスに交換する。
3.車両によって改善内容が異なることから次のうち必要な改善を行う。
1) 電気回路を変更する。
2) その他灯火のスイッチ、インジケータを装着する。
3) その他灯火を取り外す。
4) 制動灯等の灯火類の位置を変更または追加する。
5) 作業装置を交換する。
不具合件数は0件、事故はなし。リコール対象車の台数は617台。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001424128.pdf