LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





日通/「NXグループ統合拠点」(仮称)を神田和泉町に竣工

2021年09月17日/3PL・物流企業

日本通運は9月17日、東京都千代田区神田和泉町に「NXグループ統合拠点」(仮称)を建設し、9月16日に竣工式を執り行ったと発表した。

<新統合拠点外観>
20210917nittsu1 - 日通/「NXグループ統合拠点」(仮称)を神田和泉町に竣工

<施主挨拶をする齋藤社長>
20210917nittsu2 520x346 - 日通/「NXグループ統合拠点」(仮称)を神田和泉町に竣工

所在地となる神田和泉町は、同社の前身である内国通運が拠点を構え、以後、同社の関連施設を設置し事業を発展させてきたこともあり、縁の深い特別な場所。敷地内には同社創業のころより所縁の深い金綱稲荷神社があり、厄除け・交通安全・商売繁盛につながると、地域の人々にも親しまれている。

<新統合拠点エントランス>
20210917nittsu3 520x276 - 日通/「NXグループ統合拠点」(仮称)を神田和泉町に竣工

<新統合拠点受付>
20210917nittsu4 520x390 - 日通/「NXグループ統合拠点」(仮称)を神田和泉町に竣工

竣工した同拠点は、現在の汐留本社ビルに入居している本社機能をはじめとして、陸・海・空の機能を持つ支店およびグループ会社を集約する。会社・部署間の壁をなくし組織を機能別に融合させることにより、総合力を発揮できるワンストップ体制をさらに推進し、グループ経営力を高めていく。

また、同拠点を契機に仕事のプロセス、働く職場環境およびワークスタイルの変革に取り組んでいくとしている。

今後、10月から順次移転を開始し、2022年1月4日にグランドオープンする予定だ。

■拠点概要
所在地:東京都千代田区神田和泉町2番地
敷地面積:7298.57m2
建築面積:3097.45m2
延床面積:4万2585.20m2
構造:鉄骨造地下1階、地上13階、免震構造

■入居予定会社
NIPPON EXPRESS ホールディングス、日本通運、日本海運、日通トランスポート、日通・NPロジスティクス、日通NECロジスティクス、日通不動産、日通総合研究所、日通情報システム、日通キャピタル、日通ハートフル、琉球物流

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース