福山通運と小丸交通財団は9月24日、岡山県立瀬戸高等学校で全校生徒411名を対象にトラックに関する交通安全教室を開催した。
今回の交通安全教室は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、体育館と教室をオンラインでつないで実施した。
同校には自転車通学の生徒が多いことから、安全に自転車に乗るための必要なルールやマナー、乗車方法を理解し、交通安全に対する意識の向上を図りたい学校からの要望を受けて、ドライブレコーダーの映像を使用したディスカッション形式で危険予測について学習してもらった。
生徒からは「見通しの悪い交差点では必ず一時停止して通行します」などの感想が挙げられた。
小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動を目的として2013年9月9日に創立。全国の小学校を中心とした交通安全教室の開催や交通事故防止の啓発活動のほか、海外で日本語を学ぶ学生に学習成果を発表する機会を提供し、交通安全意識の向上や日本との文化交流を目的に日本語作文スピーチコンテストを行っている。