LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





郵船ロジ/ユナイテッド航空のSAF利用促進プログラムに参加

2021年12月02日/国際

郵船ロジスティクスは12月2日、ユナイテッド航空のSAF利用促進に向けた「エコ・スカイズ・アライアンス・プログラム」に2022年1月から参画すると発表した。

<エコ・スカイズ・アライアンス・プログラムのロゴ>
20211202yusenlogi - 郵船ロジ/ユナイテッド航空のSAF利用促進プログラムに参加

「エコ・スカイズ・アライアンス・プログラム」は、ユナイテッド航空が企業と共にSAF利用促進を目指す、航空業界初のプログラム。同社はこのプログラムに参画し、グローバルサプライチェーン・ロジスティクス企業として、顧客と共に国際輸送でのCO2排出量の削減とより多くのSAF需要の創出を目指す。アジアのフォワーダーでこのプログラムに参画するのは郵船ロジスティクスが初めてとなる。

プログラムへの参画にあたり、同社の神山亨社長は「私たち郵船ロジスティクスグループは顧客と共に持続的成長をし続けていくことを目指している。エコ・スカイズ・アライアンス・プログラムに参画することで、私たちは自信と誇りを持って多様な価値を創造し、環境にやさしい未来のためにステークホルダーと協働することができる。私たちはより多くの炭素削減サービスを社会に提供し、ロジスティクスを通じてグローバル課題である気候変動に挑戦し続ける」と述べている。

なお、同社はグループ経営理念の中で「私たちの使命(MISSION)」として、世界で認められ選ばれ続けるサプライチェーン・ロジスティクス企業となり、ビジネスと社会の持続的な発展に貢献することを掲げている。今後も顧客と一緒に持続可能な成長を生み出すことができるパートナーとして、最適なサプライチェーン・ロジスティクスサービスを提供し、持続可能な長期的視点を持った取り組みを推進していくとしている。

関連記事

国際に関する最新ニュース

最新ニュース