日本通運は12月2日、現地法人のオランダ日本通運は、9月6日を発効日としてオランダ ・ スキポール空港近郊のスキポールトレードパーク内にある自社倉庫内において、医薬品の適正な流通基準である GDP Good Distribution Practice 適合認証を取得したと発表した。
オランダは、欧州域内でも最先端バイオテクノロジー企業の集積地の1つとなっており、地理的、税務的優位性から多くの医薬品メーカーが物流拠点を集約している。
欧州の輸出入ゲートウェイであるスキポール空港近郊の自社倉庫内に15~25℃(定温)、2~8℃(冷蔵)、15℃~-25℃(冷凍)の3温度帯に対応可能な医薬品専用温調庫(315m2) と専用トラックドックを完備 することで、今後さらに拡大が予想される医薬品輸送への取り組みを強化する。
同社は、高度化、多様化する医薬品の物流ニーズに応えるサービスを拡充し、今後も経営計画において重点産業と位置付ける医薬品の取り組みを強化していくとしている。
■施設概要
名称:オランダ日本通運 スキポール・エアポート・ロジスティクス・センター
(NIPPON EXPRESS (NEDERLAND)B. SCHIPHOL AIRPORT LOGI
住所:Contour Avenue 31213Ⅲ LD Hoofddorp,The Netherland