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山口県/企業団地に輸送資材メーカーの物流センターなど誘致

2021年12月22日/物流施設

山口県は12月17日、山陽小野田市の小野田・楠企業団地に、フレキシブルコンテナバッグメーカーである藤井商会の進出が決定したと発表した。

藤井商会は同団地B-2区画(敷地面積7800m2)に、全2期工事で物流センターや本社事務所、工場を建設する。2022年4月に着工し、同9月から先行して物流センターの操業を開始する予定だ。

フレキシブルコンテナ(フレコン)は、粉体・液体・固形物の輸送や保管などに用いる資材。藤井商会は西日本最大級のフレコン販売シェアを持ち、倉庫には常時40種類10万袋のフレコンを在庫している。2021年9月決算の売上高は32億円。

<小野田・楠企業団地の位置図>
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<藤井商会の進出予定地>
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■進出概要
進出予定地:山口県山陽小野田市大字高畑字北畑77-131、132(小野田・楠企業団地B-2区画)
敷地面積:7808.96m2
建築面積:一期工事1600m2(物流センター)
二期工事1500m2(本社事務所、工場)
事業内容:フレキシブルコンテナバッグの製造、フレキシブルコンテナバッグ・各種包装資材・建設資材等の卸売
着工:2022年4月
操業:2022年9月 ※先行して物流センターの操業を開始
設備投資額:5億5000万円

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