ヤマダホールディングス(HD)は5月28日、グループ企業シー・アイ・シーの「ヤマダ西日本リユースセンター 山口工場」(山口県山口市)の落成式を行ったと発表した。6月1日から操業開始する予定。
この工場では、エアコンやテレビ、小型家電のほか、冷蔵庫や洗濯機など大型家電のリユース製品の生産・保管を行う。
消費者から買取した家電製品を分解・洗浄し、機能チェックを経て再製品化。リユース製品は、ヤマダHD独自の環境マーク「YAMADA GREEN」認定商品として、全国に展開するヤマダデンキ店舗(一部除く)で販売する。
ヤマダHDは廃棄物削減に取り組んでおり、シー・アイ・シーでは2022年5月に「ヤマダ東日本リユースセンター 群馬工場」を増設するなど、リユース事業に注力してきた。
リユース製品の需要や環境配慮への意識の高まりを受け、西日本での生産増強と、中国・四国・九州地方への製品輸送距離短縮によるCO2低減を目的として、山口工場の新設に至った。
■ヤマダ西日本リユースセンター山口工場
場所:山口県山口市佐山1-3 ヤマダホームズ山口工場敷地内
敷地面積:約2万1850m2
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