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日本梱包運輸倉庫/1年の安全意識向上目指し2022年安全大会開催

2022年01月25日/3PL・物流企業

日本梱包運輸倉庫は1月25日、2022年安全大会を1月8日に開催したと発表した。

<2022年安全大会での大岡誠司社長>
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安全大会は同社が1996年から1月の第1土曜日に全社をあげて全役員、監査役、全管理職、運行管理者、整備管理者などが参加し、昨年1年間の反省と今年1年の安全意識の向上を目的としている。

大岡誠司社長からは、MYK運動の進化について「ここ数年、事故防止の現場対策として取り組んできた『MYK 運動(見て・指を差し・声に出して 安全確認) 』は概ね浸透してきた。声を出すことは、『脳に反復認識をさせる』効果があり、より事故のリスクを低減させることになるので、今年は『声を出す』ことを意識すること。また、職場で、MYKをやらないと『不安である』『恥ずかしい』と思えるくらいの風土づくりをしてほしい」と述べた。

また、一歩先のKYT=「深」KYTへでは「労災・交通・商品の3つの事故の撲滅のため、当社は危険予知訓練(KYT)を展開している。現実に目の前にある場面の危険予知をすることも大切であるが、更にその先の危険を想像する、現実を深く掘り下げて危険を察知して芽を摘む、一歩先を見たKYT(「深」KYT )のレベルに上げてほしい」と話した。

同社は今後も、事故防止・安全意識の更なる向上を目標に努めていくとしている。

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