福山通運と小丸交通財団は1月25日、佐賀県警察本部と共催で、佐賀県の神埼市立神埼小学校にて、3年生102名を対象にトラックに関する交通安全教室を1月21日に開催したと発表した。
小学生が交通ルールの大切さや車の怖さを理解することで、子どもの交通事故防止を図りたい佐賀県警察本部の要請を受けて、実際のトラックを使用して特性や危険性を体験した。また、小学校は市街地にあり、幹線道路は交通量が多いため、特に交差点や横断歩道における交通事故防止について学習してもらった。
児童からは「信号待ちをする人形が車に巻き込まれた様子が怖かったので、交差点では絶対に一歩下がって待ちます」などの感想があった。
同社では、これからも子どもたちの交通事故が1件でも減少するように、交通安全意識の向上に努めていくとしている。