UDトラックスは1月27日、「クオン」など2車種27型式・計2364台と交換修理用部品が、組み付けられた車両の8台のリコールを国土交通省に届け出た。
不具合の部位(部品名)は突入防止装置(リアバンパーブラケット)。
大型トラックのリアバンパーブラケットにおいて、このブラケットの構造体同士を締結するリベット止めが不適切なため、保安基準第18条の2(突入防止装置の基準)に定める強度要件を満たしていないおそれがある。
全車両、リアバンパーブラケットのリベット部位を確認し、塑性変形が基準を満たしていない場合は良品に交換する。
不具合件数は0件、事故はない。
■型式等は下記URLを参照
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001461308.pdf